こんにちは、ともはちです。今日は、株、投資信託、ETFなどを始めるときに売買を行う証券会社について紹介します。
目次
何に投資するか?
投資先は国内株のみ、外国株にも興味ありによって大きく分かれます。国内株だけなら国内のどの証券会社でも取引できますので、取引ツールの使いやすさや取引手数料を重視して選びましょう。お気軽投資でオススメしている米国ETFによる資産形成を行う場合は、購入できる証券会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券に限られますので、この三社から選ぶ必要があります。
どういう投資スタイルで投資するか?
投資スタイルによって、証券会社も得意不得意がありますので使い分けしましょう。お気軽投資では、デイトレのような短期売買はオススメしていません(低リスクなIPO除く)。基本は中長期投資になるため、長めの投資期間となります。中長期投資では、デイトレツールの充実は特に必要ありません。逆に米国株、米国ETFへの投資を行いますので、米国株、米国ETFの取引ができる証券会社を選ぶ必要があります。
オススメの証券会社は?
バランスが良いのは、SBI証券です。SBIネット銀行との連携も充実しており、取引できる投資消費も多岐にわたり、米国株、米国ETFの取引もできるため、SBI証券を契約しておけば間違いないです。
証券口座を開いた後、証券口座に資金移動をする必要がありますが、SBIネット銀行とSBI証券は、ハイブリッド口座という銀行と証券会社共通の口座を持つことができ、資金を銀行のハイブリッド口座に移すとそのままSBI証券に入金された資金として利用することができます。SBIのこのシームレス感は一度使うと非常に便利です。他社もクイック入金の仕組みはありますが、SBIほどの気軽さはないです。
さらにハイブリッド口座は現在0.01%ですが金利がつきます(円普通預金口座の金利は0.001%のため金利は10倍)ので、資金を一時的に寝かしておいても資金が若干ながら増えていきます。
また、SBIネット銀行は一定条件をクリアすると振込が一定回数無料になりますので、その点でも便利です。
米国株、ETFを取引するなら、マネックス証券の口座も開いておくと良いです。PC、スマホで米国株の情報がリアルタイムで得られるTradeStationが使えるためです。SBI証券は、デフォルトだと米国株は15分遅れの情報となってしまい、リアルタイムの情報が得られないためです。
注意点
口座を開設するときは、「特定口座源泉徴収あり」を選びましょう。確定申告の際、一般口座は計算が大変かつ通常の利用では一般口座のメリットは一切ありませんので、まとめて収支を計算してくれる特定口座がオススメです。源泉徴収についても「あり」を選択することがオススメです。源泉徴収なしを選択すると確定申告が必要になります。年間20万以内の収益の場合、申告不要のため源泉徴収ありを選択すると損をするという話がありますが、本格的に投資をし始めるとすぐに超えてしまいますので最初から源泉徴収ありを選択しておく方が無難です。
また、始めての口座開設なら「NISA」も合わせて申し込みしておくと良いです。NISA口座で取引することにより、20.315%の税金分が差し引かれなくなりますので申し込みをしないと勿体ないです。
管理人がメインで使っている証券会社は?
ともはちは、IPOへの参加もあり、いろいろな証券会社で口座を持っています。その中で、メインで使っている証券会社は、SBI証券とマネックス証券です。補助的に楽天証券を使っています。
SBI証券は、国内株、投資信託、外国株の取引、IPOに使っています。マネックス証券は、米国株の情報をリアルタイムに得られるようTradeStationを使うために契約しています。楽天証券は、スマホアプリから日経テレコンで情報収集するために契約しています。
お気軽投資では、忙しいサラリーマン投資家の皆さまが気軽に状況が確認できるよう、使い勝手の良さを大事にしています。取引をそれほど頻繁にするわけではありませんが、ちょっとした確認や取引でいちいちパソコン開くのも面倒なのでスマホで完結できることを大事にしています。そのため、スマホアプリがあるか、使いやすいかを重要視しています。
上記の三社は、スマホアプリも充実しており、その点でもオススメです。
まとめ
投資スタイル、投資する対象によって証券会社を使い分けましょう。
- 一押しはSBI証券、万能です
- 米国株、ETF投資をするならマネックス証券の口座があるとTradeStationが伝えて便利です
- スマホで情報収集するなら楽天証券の口座があると便利です