こんにちは、ともはちです。
昨日帰ってきてSBI証券の口座を開いたら、SBBO-X利用できますというお知らせが来ていました。話には聞いてたけどーというレベルでしたが、管理人のところにも利用可能のお知らせを頂戴することできましたので、このタイミングでご紹介していこうと思います。
目次
SBBO-Xとは?
SBBO-Xとは、「「SBBO-X」(SBI Best Bid Offer)とは、国内株式現物取引における「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」で発注された当社のお客さまの注文と、機関投資家の注文について、SBIプライム証券の提供するシステムによりマッチングを行い、取引所の立会外市場(ToSTNeT)で約定させる取引(いわゆる「ダークプール」)」のことです。
な、なに?
要するに、大口のお客様向け専用の有利な条件で国内株式の取引が行えるサービスのことです。
メリットは?
以下の二点です。
- 有利な条件での約定
出典:SBI証券
- 手数料の割引(通常取引、PTS取引よりやすくなります、また取引量に応じて、ランクが上がるとさらに安くなります)
出典:SBI証券
デメリットは?
以下の三点です。
- 現物株式のみで信用取引は対象ではありません
- 取引手数料でアクティブプランを利用している方は、手数料はアクティブプランの手数料が適用されるため、手数料割引のメリットはありません
- 取引所とはタイムラグがあるため、場合により取引所より不利な価格で約定する可能性もあります
どうやったら申し込めるの?
下記の条件のいずれかをクリアする必要があります。ともはちは、国内の現物資産だけだと条件1は超えていないのですが、条件2の方がクリアしたため利用可能になったようです(条件2は前から超えていたはずなんですが・・・その辺ちょっと謎です)。
■ご利用条件(1)
月末時点の預り資産(国内現物株式、投資信託、現金残高(ハイブリッド預金含む))が1,000万円以上のお客さま
■ご利用条件(2)
月末時点の預り資産(国内現物株式、投資信託、現金残高(ハイブリッド預金含む))が500万円以上で月末を含む月内に現物株式の取引が1回以上あるお客さま
SBBO-Xを利用できるようになると
条件をクリアすると、下記のSBBO-Xが利用可能ですというお知らせが来ます。
お知らせの中のボタンをクリックすると、利用の申し込みができます。国内株式 SBBO-Xサービスの画面になりますので、設定状況の「変更」ボタンをクリックします。
SBBO-Xサービス 申込入力の画面に遷移します。 閲覧書類をすべて閲覧しないと「同意/承諾する」のボタンが押せませんので、ひたすらポチポチします(注:ちゃんと中身は確認しましょう)。
ポチポチし終わると「同意/承諾する」のボタンが赤くなり、クリックできるようになりますので閲覧書類の内容に異議がなければ、ボタンをクリックして申し込みしましょう。
ボタンをクリックすると、SBBO-Xサービスの申込完了の画面が表示されます。これで申し込みは完了です。
まとめ
手数料の割引も重要ですが、大口の人にとっては約定が市場外でできる方がメリットがあるのでしょうね。小市民、ともはちは手数料が安くなるサービスとしてのメリットが大きいですが、まだ申し込めるようになっただけで、実際に利用していないため良いのか悪いのか、判断つきませんので、週明け以降、利用可能になったら試してみて、レポートします。