ロジザードのIPOに参戦するべきか?

こんにちは、ともはちです。

今日は、在庫管理ソリューションのロジザードのIPOについて紹介します。

ロジザード

目次

ロジザード

ロジザードは、「在庫管理システムのクラウドサービスによる提供」を行う会社です。Amazon、ZOZOTOWNのようなECサイト、ヤマト運輸、日本郵政などの物流を行う会社にとっても在庫管理の問題については効率化を高めていくことが必要ですが、そのためにリアルタイムかつ標準化されたプロセスでスピードと正確性を担保できるシステムは必要不可欠です。ロジザードは、在庫管理というアプローチからソリューションを提供している会社です。

ビジネスモデル

クラウドサービスを主軸にビジネスを展開しています。クラウドサービスは、契約者数に応じて安定した月額利用料収入を得ることができますが、顧客基盤を安定的に維持、拡大できている点が収益性および成長性の観点で評価できる点です。

ビジネスモデル

財務状況

売上高は順調に右肩上がり、かつ利益率が年々高まっている点が高く評価できます。クラウドサービスは、物理的な人に依存する点が比較的少ないため、一定数の利用者数を越えると利益率が上昇してきますが、この良い点が数値に反映しています。キャッシュフローも潤沢になっていますので、実質的な力強さがあります。

ロジザード売上高

利益率

出典:新株式発行並びに株式売出届出目論見書

IPOの概要

マザーズに上場予定です。申し込みは、6月18日から22日まで。当選数は、954,500株です。申し込みは、一口100株ですので、9,545枚の当選があります。公募数も多く当たりやすい状況です。

ブックビルディング期間 2018年6月18日から6月22日まで
公開価格決定日 2018年6月25日
申込期間 2018年6月26日から6月29日まで
上場予定日 2018年7月4日
公募株数 400,000株
売出し株数 430,000株
OAによる売出し株数 124,500株

出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報

主要株主

フューチャー株式会社 894,500株
金澤 茂則 359,500株
小川 武重 300,000株
株式会社コンテック 288,000株
創歩人ホールディングス株式会社 225,000株
金澤 卓美 75,000株
遠藤 えみ子 75,000株
遠藤 寛志 75,000株
遠藤 史織 75,000株
吉野 明寿 60,000株

出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報

IPO初値予想

仮条件は、800円〜900円です。1株あたりの想定価格は800円、1単元は100株です。そのため、購入価格は80,000円になる見込みです。公募数は多いですが、収益性と成長性を考慮し、初値は2,000円から2,400円程度になると想定しています。

想定価格 800円
初値予想 2,000円〜2,400円
初値 2,500円 (公募価格比 +1,600円)

狙い目証券会社

主幹事の野村證券です。

申し込みができるのは、野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、SBI証券、岡三証券です。

6月18日追記

野村證券は、200株での申し込みです。当たるとでかいですねぇ。

管理人の参加スタンス

ともはちは、全力で参加予定です。物流システムはしっかりと作り込まれるもので、ソリューションに対し一定の顧客基盤を形成しており、安定感があります。また、クラウドサービスを活かした収益性、今後の顧客基盤拡大の成長性も見えているため、オススメ銘柄と言えます。

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