国際紙パルプ商事のIPOに参戦するべきか?

こんにちは、ともはちです。

今日は国際紙パルプ商事のIPOの紹介です。

国際紙パルプ商事

先に書いてしまうと結論としては、オススメできません。参加は見送った方が無難と考えています。ただし、SBI証券ではIPOチャレンジポイントが貯められますので一口参加してポイントを貯めておくと良いです。

2018年7月3日追記

初値は、450円でプラスリターンとなりました。地合いの良さに助けられた感じですね。

目次

国際紙パルプ商事

紙パルプの卸売を営んでいる会社です。歴史は古く1924年創業ですので、すでに90年以上の歴史があります。ビジネス的には成熟していますが、今後売上高の大幅な伸びは見込みにくい状況です。

IPOの概要

東証一部または、東証二部のどちらかに上場する予定です。申し込みは、6月7日から13日まで。当選数は、8,050,000株です。申し込みは、一口100株ですので、80,500口の当選があります。

ブックビルディング期間 2018年6月7日から6月13日まで
公開価格決定日 2018年6月14日
申込期間 2018年6月18日から6月21日まで
上場予定日 2018年6月26日
公募株数 7,000,000株
OAによる売出し株数 1,050,000株

出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報

主要株主

王子ホールディングス株式会社 12,736,810株
日本製紙株式会社 6,770,603株
株式会社みずほ銀行 2,857,000株
株式会社三菱東京UFJ銀行 2,625,000株
株式会社三井住友銀行 2,625,000株
農林中央金庫 2,625,000株
国際紙パルプ商事従業員持株会 2,601,059株
北越紀州製紙株式会社 2,521,000株
三菱UFJ信託銀行株式会社 2,180,000株
三井住友海上火災保険株式会社 1,829,000株

出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報

IPO初値予想

1株あたりの想定価格は344円、1単元は100株です。そのため、購入価格は34,400円になる見込みです。初値については、PER10倍から12倍程度となる330円〜360円程度になると予測しています。

想定価格 344円
初値予想 330円〜360円
初値 450円

申し込みできる証券会社

みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、岡三証券、いちよし証券、SBI証券から申し込みが可能です。

管理人の参加スタンス

参加回避します。成長性は頭打ち、公開株数も多い銘柄のため、大きな初値上昇は期待できず、多少プラスリターンになる可能性もありますが、公募割れする可能性もあります。仮にプラスリターンになったとしても100株で得られる利益が少ないため、無理にリスクを負ってまでトライする必要性は低い状況と考えています。

そのため、SBI証券では最低数で申し込み、IPOチャレンジポイントのみゲットする予定です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする