こんにちは、ともはちです。
今日は、ジェネリック医薬品の製造販売を手がけるコーア商事ホールディングスのIPOについて紹介します。
2018年6月26日追記
コーア商事ホールディングスの初値は、4,000円となりました。
意外に人気化して予測していたより高騰しましたねぇ。当選した皆様おめでとうございます!!
目次
コーア商事ホールディングス
コーア商事ホールディングスは、ジェネリック医薬品の製造と販売を手がけている会社です。
ビジネスモデル
ジェネリック医薬品は、先発薬の開発リスクをヘッジし、開発費用を抑えることで先発薬と同等の薬効を持つ医薬品を安く提供しています。そのため、製造販売費用を押さえることが重要です。
財務状況
全体的には、売上の成長は鈍化しています。競争環境が厳しい中で、収益性重視で製品ラインアップを整理したことも影響していると考えられます。結果的に営業収益は改善傾向にあります。
IPOの概要
東証二部への上場です。申し込みは、6月5日から11日まで。当選数は、425,000株です。申し込みは、一口100株ですので、4,250口の当選があります。当選本数は少なめです。
ブックビルディング期間 | 2018年6月5日から6月11日まで |
公開価格決定日 | 2018年6月12日 |
申込期間 | 2018年6月13日から6月18日まで |
上場予定日 | 2018年6月21日 |
公募株数 | 180,000株 |
売出し株数 | 189,600株 |
OAによる売出し株数 | 55,400株 |
出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報
主要株主
首藤 利幸 | 2,219,880株 |
堀江 淳子 | 197,850株 |
岡澤 紘一 | 146,850株 |
石渡 聰明 | 93,130株 |
小角 真理 | 67,000株 |
増井 正樹 | 41,220株 |
大塚 里津子 | 40,610株 |
池田 慎也 | 37,110株 |
大澤 仁生 | 28,350株 |
小松 美代子 | 22,010株 |
長田 純 | 21,160株 |
立川 彰 | 16,350株 |
森山 昭彦 | 15,410株 |
松隈 由佳 | 11,090株 |
野口 育男 | 9,950株 |
出典:日本取引所グループ 新規上場会社情報
IPO初値予想
売上高の伸びの鈍化がありますが、IPOとしては人気の医薬品関連のため、一定の上昇が見込めると考えられます。1株あたりの想定価格は2,590円、1単元は100株です。そのため、購入価格は259,000円になる見込みです。初値については、売り出し価格をやや上回る3,000円〜3,400円と予測しています。
想定価格 | 2,590円 |
初値予想 | 3,000円〜3,400円 |
初値 | 4,000円 |
狙い目証券会社
申し込みができるのは、三菱モルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券、いちよし証券です。
三菱モルガン・スタンレー証券、みずほ証券が狙い目です。
管理人の参加スタンス
医薬品関連ではありますが、東証二部案件であること、今後の成長性についても大きな可能性を秘めている感がないことから、初値は売り出し価格をやや上回る程度で形成される見込みですので、大きく儲かる銘柄ではありませんが、参加予定です。