株主優待銘柄:ビックカメラ

こんにちは、ともはちです。今日は、株主優待がお得なビックカメラの紹介です。

ビックカメラ

総合家電量販店です。子会社にソフマップ、コジマがあります。

ビジネスモデル

店舗での販売力が小売業の強みです。メーカーは良いものを作っても販売しないと1円にもならないので、販売のために小売店の販売力を必要(最近はネット販売も多いですが)としています。量販店で扱える商品数に対して売ってもらいたいメーカーと商品の数の方が多いため、パワーバランス的にはメーカーよりも小売店の方が強い関係性にあります。そのため、メーカーは販売奨励金の提供やメーカーから販売員を派遣するということをやっていますが、この裏にあるのは小売業は非常に薄利多売のビジネスというビジネスモデル上の特性があります。

販売店自体も他の販売店との競争がありますが、基本的に仕入れている商品は他社と同じため、差別化できるポイントがないため価格勝負になります。さらにリアル販売店は商品を説明し勧める販売員が必要なため人件費がかかります。そのため、販売店はメーカーに販売量という形で一定数の販売を約束することで販売奨励金をもらうことで売上を積み増しする、販売員を派遣してもらうことで人件費を抑えて利益を確保しているのです。結果的に量販店は薄利多売のビジネスになります。

また、ビックカメラは企業名にカメラとありますが、売上構成比から言うとカメラ販売事業は必ずしも圧倒的に大きいわけではありません。一番売上構成比が大きいのは、携帯電話です。だから、フロアの1階の一番目立つところに販売スペースがあります。ついでパソコンと周辺機器が多く、そのあとにカメラ、ゲーム、テレビ、家電などが続きます。

店舗の構成を見ていると非常にわかりやすく、アクセスしやすいところで売っているものが販売量が大きく、利益率も高い商品ということです。

財務状況

売上高はインバウンド需要を取り込み、順調に伸びています。その中でも、今期については、営業利益を大きく伸ばしています。元々、営業利益率が2.4%と非常に低い薄利多売のビジネスモデルですので、ネット販売による人件費、販売費のコスト削減は非常に効果があります。

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出典:2018年8月期第2四半期決算説明会資料

株価は?

インバウンド需要を織り込みながら、ここ最近は右肩上がりです。

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出典:Google Finance

配当・株主優待は?

ビックカメラの配当は多くはありませんので、高配当銘柄ではありません。今年は100株保有で1,200円の見込みです。現時点の株価1,711円で考えると、利回りは0.7%・・・ただし、株主優待として年2回、お買物優待券がもらえます。100株の保有で年間3,000円相当の優待券をいただくことができますのでそれを加味すると利回りは2.4%になります。そのため、投資方針として、中長期で保有しつつ、キャピタルゲインを狙いながらインカムゲインも頂戴する投資(株価が下がってしまったらインカムゲインがあるからと考えられますしね)が良いと思います。

管理人の実績

100株保有していました。2月末の配当の権利を確定した後、株価が上昇したタイミングで売却しましたので現在は保有していません。また、状況を見て購入したいと思っています。

まとめ

今後、量販店のインバウンド需要はやや鈍化が見込まれますが、EC化率を高めることで、コストを落としていくネット販売強化の路線はさらに強化されていき、成長していく状況と考えています。

手放しで中長期保有をオススメできる銘柄ではありませんが、安くなってきた段階で優待目当てでホールドするのも悪くない選択肢です。

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