こんにちは、ともはちです。
最近、株価下がってますよねぇ。日経、NYダウ共に、ダウントレンドです。中小型株の投資信託、ひふみ投信やジェイリバイブなども、ストンと落ちてます。これは困った・・・とお考えの方も多いと思いますが、ちょっと冷静に見てみましょう。
目次
今、何が起こっているのか?
米国の市場では、米中貿易戦争の懸念からNYダウ安が発生しました。日本市場では、日銀短観の影響で手控えムードが高まりました。結果的に、取引量の減少、利益確定の流れが加速し、一気にブレーキがかかり、株価の下落が発生したという状況です。
出展:楽天証券 トウシル
現在の状況は?
米国は、本日が独立記念日のため昨日は薄商い、本日は休場となり、NYダウ下落の状況のままですので、日本の市場も様子見ムードというところです。
ただし、企業のビジネス活動が急激に失速するような状況か?と言われると、状況は異なります。そのため、短期的には変動する可能性はありますが、株価の下落を買い時と考える人も多い状況ですので、押し目買いが入り始めると徐々に株価は回復してくるものと考えられます。
何に投資するのがいいのか?
投資については、今までの方針を変えない、これが一番だと思います。いろいろと考えると思います。ガクッと下がった銘柄は損切りするべきか、ホールドするべきか?押し目っぽい銘柄はナンピンするべきか?などなど。
ただ、お気軽投資家の皆様は、個別銘柄を細かくチェックして投資するというスタイルは合いません。短期リターンが見込めそうな下落銘柄に目が向くかもしれませんが、大きく下落した銘柄は大きく変動します、大きな短期リターンを生む可能性がある分、大きな下落をする可能性もあります。下手に浮気をしてもあまり良いことはありません。大事なのは、今までの方針を変えないこと、これが一番です。
景気連動の少ない安定の高配当株を持っている場合は、ありがとうと感謝しましょう。成長株はガクッときているかもしれませんが、ガクッとくる株はドンと上がりますので、しばらくホールドして様子見しましょう。IPOはこんなときこそ、資金が集中して上がりやすくなりますので、優良な銘柄があれば、積極的に参加していきましょう。
まとめ
現在の株価下落は、短期的な調整局面と考えた方が良いように思います。お気軽投資家の皆様は、落ち着いて今までの投資スタイルを貫く、これが精神的にも体力的にも一番ベストな選択肢だと考えてます。